当院は開院以来、数多くの産後うつで悩む患者さんに向き合ってきました。

産後

あなたご自身やあなたの大切なご家族・ご友人が産後うつでお困りであれば、
当院の治療方針についてじっくり目をお通しください。

感情のコントロールができない

眼瞼痙攣
「些細なことでイライラしたり悲しくなったりする」
「自分の感情をコントロールできない」
「考えがまとまらず、家事・育児の段取りができない」
「気力が湧かなくなり、何に対しても興味が持てない」
「外出や他人との交流が億劫」
「子どものことが可愛いと思えない時がある」

精神的なものだけでなく、頭痛、吐き気、下痢、胃痛など身体的な
不調が現れることも少なくありません。

産後うつの原因

それは「脳と心の疲労」です。

産後の体は妊娠前の状態に戻ろうとホルモンバランスが変化し、
心身ともに不安定な状態になっています。

・几帳面でなんでも完璧にこなさないと気が済まない
・責任感が強くて頑張り屋
・「~すべき」「~ねばならない」など自分を縛るルールが多い
・育児本通りじゃないことに不安や焦りを感じる
・「正しいか間違ってるか」「0か100か」で物事を考えがち
・周りの意見を受け入れることができない
・家族の理解や協力を得られない
・身近に相談できる相手がいない

ただでさえ赤ちゃんのお世話で寝不足になる中で、
このように気を張り続けてしまう性格・考え方が強かったり
そうせざるを得ない生活環境である場合、脳はどんどん疲弊していきます。

すると自律神経の高ぶりも抑えられなくなり
ON/OFFの切り替えやホルモンバランスが乱れます。

中でも、大脳(前頭前野)が疲弊すると

・痛みを抑制する脳内麻薬物質オピオイドの分泌
・負の感情を抑えて気持ちを落ち着かせる理性や思考

といった働きも低下するため体・心の両方にさまざまな症状が
現れるようになるのです。

また、現代社会は(真実か否かに関わらず)ネットに情報が溢れています。

あなたも子育て中のふとした疑問や不安を解消したくて
ついついパソコンやスマートフォンで調べていませんか?

スマホ
画面の光(ブルーライト)は波長によっては太陽の光に匹敵するので、
長時間使用すれば脳が疲れるだけでなく、安眠に必要なメラトニンが
分泌されにくくなり睡眠の質が下がります。

脳の回復にもっとも必要な睡眠がこのような状態では、
症状は悪化する一方と言えるでしょう。

産後うつにはこんな治療をします

はじめての方へ
まずは脳機能や神経系の検査を行うことで脳のどこが弱っているのかを判別し、
アクティベータや神経学的治療によってその働きを回復させます。

脳が元気を取り戻せば身体との情報のやり取りがスムーズになり、
自律神経の働きやホルモンバランスなどが改善していきます。

また、あなたの思考や感情のクセ、睡眠や運動、食事といった
生活習慣を見直すことで「脳が疲れにくい環境」を作って行くことも
必要不可欠です。

定期的な治療を行うとともに、カウンセリングやコーチングなどの
メンタルケアを取り入れ、あなたとお子さまが笑顔で毎日を過ごせるよう
サポートしていきます。

お気軽にご連絡ください

お子さま連れでも安心してご来院ください。
治療中は別室で女性スタッフがお預かりいたします。

※保険は取り扱っておりませんので、ご注意ください