当院は開院以来、数多くの坐骨神経痛で悩む患者さんに向き合ってきました。

腰痛

あなたご自身やあなたの大切なご家族・ご友人が
坐骨神経痛でお困りであれば、当院の治療方針について
じっくり目をお通しください。

何をしてても気になる

足
「お尻や足に鋭い痛みが走る」
「会社までの道のりを休憩しながらなんとか歩いてる」
「痛みや痺れが気になって目が覚めてしまう」

常に痛みや痺れがあっては日常生活にも支障が出てしまいますよね。

本当に坐骨神経痛…?

「坐骨神経」とは、背骨(第4~5腰椎及び第1~3仙骨神経叢)から
お尻の筋肉の間を縫って足の末端まで長く走行している脊髄神経です。

つまり、坐骨神経に障害がある場合、
理論的には足の指先まで痺れが出るはずなのです。

「太ももが…」「お尻が…」というように一部分の痺れであれば
仙腸関節症候群や梨状筋症候群、あるいはMPS(筋筋膜痛症候群)、
CRPS(複合性局所疼痛症候群)など別の問題が隠れています。

原因をとらえ間違えていれば当然治りませんので、
問診や検査で生活習慣や環境、長年のクセなども含めて
明らかにしていく必要があります。

痛み・痺れの原因

運動不足
・運動不足でほとんど体を動かしていない

・股関節や仙腸関節が硬いor緩い

・体幹を動かさず、手先や足先だけで生活している

・デスクワークや車の運転など、長時間座りっぱなしでお尻を圧迫している

・極度の内股(X脚)やガニ股(O脚)で、お尻や太もも、足の指の筋肉などを
普段まったく意識していない

このような要素により
坐骨神経の通り道にある筋肉が固まって締めつけて来るほか、
筋肉や関節自体の不具合でも痛みや痺れが引き起こされます。

慢性症状に陥っている訳

ストレス
それは「脳の疲労と機能低下」です。

・家庭、会社、学校などの生活環境における精神的ストレス
・過労、睡眠不足、スマ-トフォンやパソコンの過剰使用
・些細な事でイライラしたり怒りっぽい
・育児や介護などで心の余裕がない

このような日常のさまざまな要因によって
大脳や中脳が慢性的に疲弊すると、自律神経の高ぶりを
抑えられなくなり、常に全身が緊張してしまいます。

本来、人間の体には痛みを感じるとオピオイド
(β-エンドルフィン、エンケファリンなど)という脳内麻薬物質が
分泌されて痛みを緩和するシステムが備わっているのですが、
それすら機能しなくなり、必要以上の痛みを感じるようになるのです。

また、「脳」はとても優秀で、日々の感覚を記憶して
それと同じものを作り出すことができます。

つまり、

「痛みや痺れがあるのが当たり前」
「この動作をすると痛みが増す」
「私の症状は簡単には治らない」

このように思ったり言葉にすることは
毎日予習・復習をしているのと同じ、ということ。

その結果、脳は「ここは痛いものだ」と思い込み、
実際にはすでに状態が改善しているにも関わらず
強い痛みを再現してしまうのです。

痛み・痺れにはこんな治療をします

肩こり
まずは脳機能や神経系の検査を行うことで脳のどこが弱っているのかを判別し、アクティベータや神経学的治療によってその働きを回復させます。

脳が元気を取り戻せば身体への情報のやり取り(運動命令とフィードバック)がスムーズになり、自律神経の働きも元に戻って無駄な緊張が解けるため、坐骨神経の通り道である背骨や骨盤、お尻の筋肉も「緩むところは緩む/締まるところは締まる」ことで神経が楽になって痛みや痺れが改善していきます。

また、あなたの思考や感情のクセ、睡眠や運動、食事といった生活習慣を見直すことで「脳が疲れにくい環境」を作って行くことも必要不可欠です。

定期的な治療を行うとともに、カウンセリングやコーチングなどの
メンタルケアを取り入れ、あなたがより快適な毎日を過ごせるよう
サポートしていきます。

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