当院は開院以来、数多くの慢性腰痛で悩む患者さんに向き合ってきました。

腰痛

あなたご自身やあなたの大切なご家族・ご友人が慢性腰痛でお困りであれば、
当院の治療方針についてじっくり目をお通しください。

 

“痛くない”ってどんな感じだっけ?

 

診察

「朝起きると必ず腰が痛くて」
「病院でヘルニアや骨の変形を指摘された」
「歳だからしょうがない」
「腰痛持ちなのであまり動かさないようにしている」

 

何年、何十年と腰痛を抱えている方が本当に多く、
「もう痛くない時の感覚を思い出せない…」なんて声もお聞きします。

痛みによって日常の動作に制限が掛かってしまって
本当に不便ですよね。

 

増え続ける患者数

 

現在日本人の「健康問題トップ3」は 

1位:腰痛
2位:肩こり
3位:関節痛

となっています。

厚生労働省が発表した「国民生活基礎調査」によると、
国民の3人に1人がこの中の何かしらを自覚症状として感じており、
こうした調査が行われる毎に増え続けているとのこと。

医療は日々進化を遂げているのに…
人間工学の進歩でどんどん腰の負担は軽くなっているのに…
一体なぜこのような「慢性症状」は減らないのでしょうか。

 

変形 = 痛み ではない

 

答えは単純。

ほとんどの慢性腰痛に従来の医療では歯が立たないということ。

まず、よく言われる椎間板ヘルニアや加齢による椎体圧迫骨折、
骨の変形ですが、これらと痛みに因果関係が無いことは、
何十年も前からいくつもの海外の研究で明らかになっています。

「歪んでいるから」「変形してるから」「歳を取ったから」は、
痛みの原因でも何でもないのです。

ちなみに
「安静にする」「コルセットをし続ける」「重いものを持たない」
「ハイヒールを履かない」「姿勢を良くしなければいけない」
などのアドバイスも実は何の根拠もありません。

 

腰痛の85%は原因不明

 

最近ようやく日本整形外科学会が

腰痛の約85%は「原因不明」であり、打撲や捻挫といった外傷や
内臓疾患などの明らかな原因があるものは残りの15%くらいしかない

と認めたことが新聞やニュースで大きく報道されました。

要するに今までの常識はほとんどウソだったと明言し、
心理的・社会的要素が大きいので、回復には心の健康や環境改善が
必須だと言われ始めたのです。

未だに「骨の変形」や「椎間板ヘルニア」が原因だという説明を受けたときは、
速やかに他の医師や信頼できるカイロプラクターを受診してください。

 

腰痛の本当の原因は…?

 

それは「脳の機能低下」です。

常にまわりの目が気になってしまう
何をするにも不安なことばかり考えてしまう
いつも何かを恐がっている
大きな悲しい出来事が忘れられない
小さなことにもすぐイライラしたりキレてしまう
長時間労働や昼夜逆転の生活が続いている
日々のスケジュールにまったく隙間が無い
会社・学校・家庭で思うようにいかない
育児・介護で心にも時間にも余裕がない
どこにも自分の居場所が無い

といった日常生活での疲労や精神的ストレス、さらに睡眠不足などが
慢性化すると大脳や脳幹が疲弊して回復できなくなり、
筋肉や内臓はコントロールを失って緊張し続けます。

するとアゴや首、肩、背中、腰など全身に勝手に力が入ったり、
逆に弱くなったりして身体のコントロールが利かなくなるため、
姿勢を維持して支える力も弱くなって痛みが出やすくなります。

ちなみに「姿勢」というのは脳が自動的に作るものなので、
脳が疲労するほど勝手に崩れていきます。

つまりその状態で猫背を伸ばそうとして腰を反らせることは、
体にとって不自然なだけの「無理な姿勢」。

良い姿勢どころかますます体を痛めるだけです。
(伸びをしたり大の字で胸を張るのは脳を活性化するとのこと。)

また、普段から体を動かさないと大脳や小脳への刺激不足が起こり、
脳が身体の使い方を忘れて不安定な立ち方・座り方・歩き方になります。

そうなれば筋肉や関節も固くなっていくので症状は強まる一方でしょう。

 

慢性痛を悪化させる要素

 

光過敏
現代人の深刻な問題となっているのが
長時間のパソコンやスマートフォンによる光刺激。

脳にとって太陽の光に匹敵するブルーライトをずっと受け続けると、姿勢制御の要でもある中脳・網様体が疲弊するためますます腰は体を支えられなくなって痛くなります。

 

さらに精神的ストレスは扁桃体や副腎皮質の活動を強めてしまい、
不安や恐怖が増幅されて心も体も戦闘モードを解除できなくなります。

そうすると痛みを抑える側坐核やDLPFC(背外前頭前野)の活動も低下し、
腰痛だけでなく身体のあちこちに痛みや痺れが出てくるようにも。

おまけに脳はとても素直なので、そんな悪循環もどんどん記憶していきます。

すると脳は「ここはいつも痛い」と勝手に思い込んでしまい、
実際には状態が改善していても自ら幻の痛みを作り出すこともあるのです。

 

腰痛にはこんな治療をします

 

カウンセリング

まずはしっかりとした根拠(エビデンス)のある最新情報を知り、腰痛に対する意識を変えることで無駄な不安や恐怖を消し去ること。

 

そのうえで脳と神経系の機能を検査し、脳のどこが弱っているのかを判別し、アクティベータや機能神経学によって働きを回復させます。

脳が元気を取り戻せば身体との情報のやり取りがスムーズになり、自律神経の働きやホルモンバランスなども改善していきます。

 

もし特定の場面や感情になると症状が引き起こされるような場合には、
その条件反射を解除するアプローチも取り入れながらサポートしていきます。

また、計画的な定期治療を行うとともに、あなたの思考や感情のクセ、
睡眠や運動、食事といった生活習慣を見直すことで「脳が疲れにくい環境」を
作っていくことも必要不可欠です。

 

こんな声をいただいています

 

当院で治療を受けて慢性腰痛が改善された患者さんより
「よろこびの声」をいただきましたので、ご紹介いたします。

参考になれば幸いです。

MASAさん
<造園業>

「気持ちも明るくなっていきます」
(肩と腰の痛みで来院されました)

仕事で体を酷使する場面が多く、半年間にわたり痛みを我慢して仕事をしていました。「時間が掛かっても痛みの無い身体に戻そう」と思いこちらにお世話になっています。自分が思っていたよりも少ない通院で痛みの症状が薄らぎ、体が良くなっていくたびに気持ちが明るくなっていきます。

はっしーさん
<無職>

「動作が楽になりました」
(右腕と腰の痛みで来院されました)

数回の治療でうでも腰も痛みが消え、動作が楽になりました。これからどこまで良くなるか、とても大きな期待が持てます。

社長さん
<自営業>

「もっと早く行けば良かったです」
(腰痛で来院されました)

腰痛と肩の鈍痛が何年も抜けず、ほとんどあきらめていましたし、好きなゴルフが思いっきり出来なくてイライラしていました。正直期待せずに行ったものの、明らかに痛みが軽減しました。その後もゴルフを楽しむために、しっかり通っています。

みやちゃん
<会社員>

「違和感を感じている方には特にオススメ」
(腰痛で来院されました)

「自分で自分に制約をかけている」ということがわかりました。僕はあぐらがかけなかったのですが、施術によりあぐらがかけるようになり、その要因も肉体的及び精神的な面から理解することが出来ました。

タカジュンさん
<サービス業>

「日常生活がとっても楽に」
(腰痛で来院されました)

昔やっていた剣道で腰を痛めてしまい、それから20年以上悩みが絶える事はありませんでした。初めてのカイロでしたが日常生活がとっても楽になり、通院して本当に良かったと思います。

猫好きさん
<広告デザイナー>

「心までもがこんなに良くなるんだ」
(腰痛で来院されました)

患者さんの話を本当の意味でキチンと聞いて、理解してくれて、先生の持っている知識、技術、エネルギー、パワー、ユーモア、そのすべてを使って誠心誠意治療して下さいます。身体はもちろん、心までもがこんなに良くなるんだと初めて思えた治療院です。

 

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