当院は開院以来、数多くの着信恐怖症で悩む患者さんに向き合ってきました。
「恐怖」のほかに「不快」「不安」を感じたり、
身体的な症状も現れるなど、日常生活に支障をきたすこともあります。
あなたご自身やあなたの大切なご家族・ご友人が着信恐怖症でお困りであれば、
当院の治療方針についてじっくり目をお通しください。
解決方法なんてあるの?
「高所恐怖症」「閉所恐怖症」「先端恐怖症」
「視線恐怖症」「対人恐怖症」「赤面恐怖症」
など世の中にはさまざまな恐怖症が存在します。
でも、そんな時どこへ行ったらその問題は改善されるのでしょうか。
「仕事でも日常生活でも支障が出てしまう」
「家族や友人に打ち明けても理解されなかった」
「精神科で話を聞いて貰っても解決にはならない…」
「薬を飲んでも変わらないどころか、具合が悪くなる」
など、ツライ症状に加え、不安を抱えて当院に辿り着く方が
たくさんいらっしゃいます。
着信恐怖症の原因
・電話で物凄く恥ずかしい大失敗をしてしまった
・借金の取り立てが何度もあり苦しい思いをした
・クレーム電話をたくさん受けた
・職場や親からの電話が苦痛
・「着信アリ」の映画を見て…
などきっかけとなる体験や記憶(トラウマ)は人それぞれでしょう。
そのような経験が何度も強く繰り返されるほど、扁桃体など
感情(恐怖)の発生に大きく関与する部位が慢性的に刺激され、
ますます恐怖は学習されて強くこびりついていきます。
それと同時に日常の過労や睡眠不足、精神的ストレス、
スマートフォンやパソコンの過剰使用によって大脳(前頭前野)が
疲弊していれば、理性や思考など自分の
意思で感情を抑えることができず悪循環に陥ります。
また、脳が疲弊すると自律神経の制御や痛みを緩和するシステムも
働かなくなるので動悸や頭痛、吐き気、多汗などの心身症状を
引き起こすのです。
着信恐怖症にはこんな治療をします
まずはアクティベータや神経学的治療によって
自律神経や前頭前野、脳幹、小脳などの働きを回復させ
脳と身体がしっかり繋がっている状態に戻します。
そして不安な要素を1つずつ取り除き、心からの安心を得るために
カウンセリングやコーチングといったメンタルケアを行います。
自分の性格や思考・感情のクセを知り、
あらゆる意味でリラックスできる環境作りを一緒に進めていきましょう。
「着信音が鳴ると動悸が始まる」
「こんなきっかけがあって…」
など、「電話=怖い」というスイッチを切り替えて行く反射解除療法も
取り入れることで、「恐怖」を「安心」で上書きしていきます。
院長の妻も着信恐怖症でした
着信音やバイブレーションが鳴ると動悸や息切れを感じ、
頭の中が真っ白になったり手の震えが止まらないなど
かなりの恐怖を感じていたそうです。
バッグやポケットに入れている携帯が鳴っているように錯覚するなど
着信に対する過剰意識で幻覚まで起こっていたんだとか。
そのような状態でも治療を進める中で症状はだいぶ軽減されました。
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