《炎症》体の中で何が起きてるの? -3-
こんにちは、副院長の伊藤です。
炎症のメカニズム「その3」になってしまいました。
本当はサクッとペロッとまとめるつもりでしたが、
いざ思いつくままに書き出してみるとあれやこれやと付け足したくなり、
なんだか冗長になってしまいましたのですいません。
さて、前回からの続きです。
身体が損傷を受けると周囲の毛細血管が拡がります。
すると中から有象無象が飛び出てあれやこれやをするのでした。
血管中の水分やら血小板やら細胞やらでしたね。
それぞれ損傷した場所の修復や、外から入り込んだ異物を撃退します。
こうした免疫システムの働きによって危機を克服すると、
今度はその後片付けです。
大まかにいうと
①損傷された細胞や組織は吸収されるか消化される
②老廃物は血管やリンパ管に流される
③損傷した組織は別の組織に置き換わり瘢痕(傷跡)として残る
これが炎症が起きてから収まるまでのザックリとした一連の流れです。(多分)
こうやって免疫システムが身体を守ってくれるからこそ、
私たちは元気に日常を過ごせるという訳です。
本当はもっと細かい話もあるのですが収拾がつかなくなるので
ここまでにしておきます。いや、させて下さい。
また別の機会に今回話した内容からは少し確度を変えて
免疫システムの事について書きたいと思います。
うまく書けるといいなー。
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