こんにちは、副院長の伊藤です。
昨年、色々賑わせた「ポケモンGO」
このゲームによって外出する機会が増えて
日常の運動量を増加させるのでは?なんて言われていましたが、
その後はどうなったのでしょうか。
「
ポケモンGO」
による運動量増加は一過性
2016年に注目された「ポケモンGO」は、プレーヤーに「全てのポケモンを捕まえたい」と思わせることで運動量を増加させるのではないかと、公衆衛生学の専門家は考えていた。しかし、米ハーバード大学のEric Rimm氏らの研究で、このゲームは成人の身体活動レベルを短期間やや上昇させたが、その効果は長続きしなかったことが示された。
ポケモンGOは2016年7月に配信開始された、スマートフォンの位置情報に基づくバーチャルリアリティゲーム。プレーヤーはバーチャルのポケモンキャラクターや報酬を集めるために物理的に歩かなければならない。Rimm氏らは、2016年8月、18~35歳のスマートフォン利用者約1,200人を対象にオンライン調査を実施した。
調査の結果、回答者の約47%は、2時間ほど歩き回ると達成できる「トレーナーレベル」までゲームを実施していた。ゲームを始めて1週間目のプレーヤーでは、1日あたりの平均歩数は955歩増加した。これは1日11分間の歩行量増加に相当し、世界保健機関(WHO)の推奨する歩行量である週150分以上の約半分を占める。しかし、その後の5週間で歩数は徐々に減少し、6週目にはゲーム開始前と同じレベルに戻った。
この研究結果は「BMJ」12月13日号に掲載された。
Rimm氏は、「今回の結果は、ポケモンGOの健康への影響はわずかである可能性があることを示している。少量の身体活動も健康のアウトカムには重要となりうるが、ポケモンGOによる歩数増加は、多くの運動介入と同様、長期間持続しない」と述べている。
ということで、この調査によると
ゲームを開始して1週間は1日あたりの平均歩数も増加したが、
時間の経過と共に1日あたりの平均歩数は減少し、
6週目にはゲーム開始前と同じ水準に戻ってしまった…と。
……飽きてしまったのか、どうなのかは分かりませんが
行動を習慣づけるにはそれなりの動機付けが大事という事でしょうね。
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